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今月18日から久留米市の石橋美術館で、「ちょっと気になる絵のまわり」という額縁にスポットを当てた(もちろん、名画もたくさん)展覧会が開催されます。それに連動して子どもたちが石橋美術館をたのしむ為の「夏休みこどもプログラム2015」が開催されます。そのワークショップの企画、コーディネート、広報ツールデザインを行いました。当日の講師も行います。


ちょっと気になるワークシート
事前にワークシートをもらって、展覧会を観覧しながらシートの質問に答えていきます。全部答えたら、オリジナルのバッグをプレゼント。そのバッグにキタカゼパンチさんが作られた展示されている名画のハンコをペタペタと押して、オリジナルハンコバッグが作ります。贅沢(僕が欲しいです)。

ちょっと気になる ワークショップ その1 額ぶち職人になろう
紙やダンボールなど、身近なものを使って、お気に入りの絵や写真を飾る額ぶちを作ります。daniel&takumaと言う謎のユニットで僕も講師のひとりに。美術館内で見応えのある実際の額縁を見て、思い思いの額縁を作っていきます。今、いくつか試作品を作ってくださっていて(その様子は彼女のinstagramから少し垣間見れます)、とても刺激的なものができそうです。

ちょっと気になる ワークショップ その2 石橋美術館のカメラマンになろう
講師は写真家でアルバス店主の酒井さん。子どもたちに写真のことを伝えて、それから子どもたちは美術館の人たちに思い出を教えてもらって、文化センター内で写真を撮ります。その後、展示を。久留米の子どもたちにとっては、大人たちが大切にしてきた自分のまちの文化を知る機会にもなればと思います。石橋美術館開館以来、そのような取り組みはされたことがないとのことで、今からとても楽しみです。先日、フィールドワークを兼ねて文化センター内を歩きながらアイデアを詰めていきました。また、たくさんの方が石橋美術館への想いを聞かせてくださっています。僕自身も通うごとに魅了されている、本当に宝石のような場所です。今展示に限らず、別プロジェクトとしてみなさんの想いを丁寧に、紡いでいきたいと思います。ワークショップの申し込みなどくわしい情報はこちらから。夏休みに石橋美術館でワクワクな時間を過ごしましょう!

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