青い月|AOITSUKI PRESSは、
2009年からプライベートプレスを行っています。
商業的な受注印刷を行なわず、美しい印刷物や
活字とその周辺の文脈を辿りながら、研究と研鑽を続けています。
鋳造活字や吟味した紙を用いて活版印刷機で
誰かへの想いを伝えたり、ひとりの時間が愛おしくなるような、
オリジナルの文具の製作も行なっております。
中川たくま
Takuma nakagawa.
planning director,designer,letterpress printer. aoitsuki=bluemoon aoitsuki=青い月
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1978年生まれ。プランニングディレクター・デザイナー
好きな人は、星野道夫さん、宮沢賢治さん、宮本常一さん。
好きな犬は、バセットハウンド(10年一緒に暮らしました)。
生活の質と包含性を念頭に、福祉・子ども・病院・教育・NPOなど
パブリックな領域でプランニングとコミュニケーション・デザインを行なっています。
普段の日記はこちら。
お問い合わせ・ご依頼は、takuma(at)aoi-tsuk.comからお願い致します(atは@に)。
1590年、日本に初めて活版が伝わった長崎には、美しい印刷物をはじめ、
天正遣欧少年使節や本木昌造氏などが育んできた活字文化や史跡があります。
そこには多くの人たちの願いや祈りがあり、
それらは長崎のまちの重要な文化資産であり社会資源だと言えます。
その長崎が育んできた活字文化を今に活かし、
印刷体験や展覧会など地域内のコミュニケーションを育む、
まちづくり活動を行なっております。
また、子ども達がふるさとの文化に触れる為に
教育委員会などの依頼で普及活動や出張授業なども行っております。
活版印刷というものが、消費や付加価値を目的としたものではなく、
まちの文化や社会資産として、誰しもが日常的に親しめる場をつくるべく、
官公庁などへ提言を行なっています。
2015年は信徒発見150年、本木昌造没後140年という節目の年でもあります。
何かしらの報告ができるよう尽力していきます。