
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
本年は春をめどに、オンラインショップをはじめとした「青い月」のホームページのリニューアルを予定しております。現在ご覧のページは「portfolio」にし、昨年取り組んだものをはじめ、これまでの仕事や帽子や作品、これからの企画等がご覧頂けるページにいたします。また仕事と私事を分けて、新しく日記もはじめました。こちらではプライベートなことを綴っていければと思っております。本サイトとして、最初にとったドメインでこれからはお知らせなどを行なっていければと思っております。リンクをしてくださっている方々には、大変お手数をおかけしたしますが、よろしくおねがいいたします。
ようやく腰の痛みもとれ、未だ咳は抜けませんが、声は幾分通るようになってきました。大切なことは健康だと、しみじみ感じた正月でした(毎年同じような事を言っていますが…)。皆様にとって幸多き一年になることを願っております。本年もどうぞよろしくおねがい致します。
青い月|BLUEMOON LETTERPRESS http://aoi-tsuki.com/
日記|http://aoitsuki.tumblr.com/

毎年のことですが、暮れになると体調を崩してしまいます。今年は熱、喉の痛みに加え、ぎっくり腰。咳をする度に腰に電流が走り、何とも情けない声を上げています…。さて、最後に今年のことを振り返ろうと思うのですが、あまりにも大きなことがありすぎて、心に収まるまでは、長い時間がかかりそうです。収まることはないのかもしれません。
星野道夫さんは、言います「僕が暮らしているここだけが世界ではない。さまざまな人々が、それぞれの価値観をもち、遠い異国で自分と同じ一生を生きている」と。灰谷健次郎さんも言います「あなたの知らないところにいろいろな人生がある。あなたの人生が かけがえのないようにあなたの知らない人生もまた かけがえがない。人を愛するということは知らない人生を知るということだ」と。個人的な話をさせてもらえば、今年、私よりも若い身内を亡くしました。近すぎて、彼の人生について深く考えてこなかったことを恥じます。質は違えども私たちが共有した、この悲しみは「生かされている」ということの意味を突きつけられたような気がしています。と、同時に感謝も。また「祈り」とは何か。それもまた答えは出ませんが、この絶対的な距離感のずれを、少しでも近づけていけたらと思います。平穏とはもう言葉だけのものかもしれませんが、そのかなしみが少しでも和らぐよう、祈りつづけます。宮沢賢治さんの「ぼくはきっとできると思う。なぜならそれを今、僕らが考えているのだから」の言葉とともに過ごした一年でしたが、今年だけのものではなく、心に留め歩んで行こうと思います。
仕事に関しては嬉しいこと、喜ばしいこと、たくさんありました。反面、浮き沈みの大きさもあり、自分の不甲斐なさに情けなくなり限界を感じることもありました。ただ、あやふやだった“デザイン以前”への関心は揺るぎないものとなりました。宮本常一さんは著「暮らしの形と美」の中で、“生活を立てるということは、どういうことなのだろうかと言うと、自分らの周囲にある環境に対して、どう対応していったか、また、対決していったか。さらにはそれを思案と行動の上で、どう捉えていったか。つまり自然や環境のかかわりあいのしかたの中に生まれでて来たものが、われわれにとっての生活の為のデザインである”。と。民俗学者である宮本さんの口からデザインという言葉が発せられたのにはいささか驚きましたが、とても合致のいくものです。民俗学とデザインとはやはりとても近い場所にあります。来年は意識をし、すでにあるものへの答えとしてのデザインではなく、それ以前への道を辿っていければと思います。それから、「発信」に関しても考えます。数年書き綴っていたブログがサービス終了とのことで、見れなくなってしまいました。楽しみにして下さっていた方、申し訳ございません。僕ら自身も久作との日々の記録もなくなり、「想い出もサービスなのかあ」と、淋しさと空しさを感じています。来年は「検索」を気にしないかたちで、そして手元に残るかたちで、パラドックスですが、発信しない発信をしていこうと考えています。
最後に、「物語のあるブックジャケット展」、「LETTERPRESS OF PRAY」、「活版巡礼展」、
「普段使いの男性帽展」、「夏の帽子展」、「普段使いのベレー帽展」に足を運んで下さった方々に、心より御礼申し上げます。私どもへの御理解とご協力、本当に有り難く思っております。期待に応えることができるよう精進していきます。今後ともどうぞ、よろしくおねがいいたします。
最後の最後に。皆様。本年も一年、本当にお疲れさまでした。たくさんのことがあったかと存じます。しばしゆっくりお休みください。そして、来年、よりしあわせを感じる日々を過ごせることを願っております。
2011.12.31 中川たくま なつき

“自分たちの暮らしを作るのは自分である”というコンセプトの元、生活用具を作る職人や、じげもん(地元産)の美味しさを引き出す料理人、そしてそれらをつなぐ人や、使い手である生活者がめぐりつながり、しあわせを感じながらより豊かに暮らしていけるように。と、そんな出逢いの場が、来年3月24日(土)・25日(日)に、長崎県美術館と、出島和蘭商館跡内に生まれます。それが「ナガサキリンネ」。観光として外に発信するのではなく、まずは長崎で暮らす人たちのためのものとして。なので、できるかぎり外のお金は使わず内発的に。その日にむけて今、長崎県内のつくり手とつなぎ手が集い、話し合いを続けています。
そして、ナガサキリンネでは、長崎で暮らす人達が大切にしていきたい伝統や文化、風習なども伝えて行きます。活版、写真、電話、新聞、映画…。コミュニケーションの礎が長崎から始まったと言っても過言ではありません。そして、今回は「長崎活版巡礼展」と題し、長崎と活版とのつながり(歴史)を紐解きながら、眠っていた活版機や道具を集め、実際に県民の方に触れてもらう架空の活版所「出島活版所」を作りました。出島はこれまで多くのものを受け入れてきましたが、これからは美術館を軸として、出島は長崎の持つ資産(資源)を明らかにしていく場所になっていくかと思っております。ふるさとの文化を知ることで、長崎で暮らす人達にとって日々の暮らしがより誇らしく、より愛しいものとなれば幸いです。期間が短いですが、長崎県美術館にて、11日(日)まで開催です。

ナガサキリンネ| http://nagasakirinne.com/
長崎活版巡礼展| http://nagasakirinne.com/kappan/

こんにちは、なつきです。
23日(祝)は途中でアトリエを閉めて申し訳ございませんでした。
作業中に怪我をしてしまい、急きょ病院へ走りました。
せっかく来てくださったのに、ご迷惑をおかけし、
本当に申し訳ございませんでした。
「ふだん使いのベレー帽展」も折り返し地点です。
11月は残すところ、26日(土)、27日(日)、28日(月)となりました。
冷え込みが増し、いよいよベレーも活躍の場が増えて来ます。お洒落のために、防寒のために、ぜひ。
※売り切れている帽子もございます。ご了承ください。

今年もベレー帽展の季節がやってきました。「ふだん使いのベレー帽展」。今年はDMをベレー帽のカタログ風にしました。撮影も、屋外の他、「うーぱんベーカリー」さん、「pococolo design」さん(今週末、内覧会があります。鹿児島の方はぜひに)と友人の場所をお借りしました。ありがとうございました。
今回、ベレー帽とターバンなどを合わせ、60点ほど製作しています。数に限りがございますので、お早めの来店(アトリエ)をおすすめします。ベレー帽は、むずかしそうですが、実は、多くの方に似合う帽子でもあります。ぜひ、いらしてください。どうぞ、よろしくおねがいいたします。

まずは会期延長となった「LETTERPRESS OF PRAY」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。NHKのお昼のニュースで流して頂いたこともあり、多くの方に足を運んで頂きました。後日、その模様もアップできればと思っております。心良く会場をお貸しくださった、PAPER INNさんにも心より感謝を。皆様も、紙のことでお困りでしたら、ぜひに。
それから。フクオカクラフトマーケットに参加してきました。案の定、雨でした。が、足元の悪い中、たくさんの方がいらしてくださいました。いつものお客さま、webを見てくださっている方、はじめましての方、本当にありがとうございました。また、参加作家さんとお話することもできました。作家さんたちのきもちも少しだけ知ることができました。参加させていただき、本当にありがとうございました。

季節が移ろい、風が冬の訪れを知らせてくれます。季節の変わり目についていけないのは毎度の事ですが、ようやく落ち着きを取り戻してきています。 Read more »

『LETTERPRESS OF PRAY 』。PAPER INNでの展示が終了しましが、会期が延長となりました。 Read more »

思考と思索の日々。プランニングディレクターとしていくつかのプロジェクトが進んでいます。そのせいか最近、デザインそのものよりも、“デザイン以前”により一層、関心が強くなっています。 Read more »





海外から様々なアーティストの作品が旅をしてきたように、「LETTERPRESS OF PRAY」もまた、旅をします。 Read more »

佐世保に仕事で行った際は必ず立ち寄る、愛すべき喫茶店「ジジ」。店主のもとむらさんの小気味良く、ときにニヒルな話術の虜になっています。 Read more »

長崎に行ってきました。きらびやかなものではなく、あたたかく、とうめいな価値観を持って“ナガサキ”が生まれようとしています。その場に立ち会える(あわせてくださった)事、こころより感謝いたします。 Read more »

「こどもの」のhpがリニューアルしました。ヨーロッパの児童福祉のレポートや、プランの段階から様々な専門家が集い、福岡のモデルケースとなるような保育所を公開で作っていくプロジェクト。 Read more »

用事を済ませた後、遅ればせながら今年初泳ぎ。それから、潮だまりでミナ(ビナ)を。妻曰く、子どもの頃はもっと大きなものが、たくさん穫れたそうです。 Read more »


「夏の帽子 estate cappelli」終了いたしました。お越しくださったみなさま、ありがとうございました。まだまだ陽射しの暑い日が続くかと思います。暮らしの中に、役立てて頂けますと、幸いです。 Read more »

3.11日以降、facebookやtwitterのタイムラインを止めどなく流れていた海外の人たちの“pray for japan”のメッセージ。 Read more »



ブックスキューブリックのギャラリーで開催していた「物語のあるブックジャケット展」終了しました。 Read more »
夏の帽子も残りわずかとなりました。その中からおすすめの帽子をご紹介。 Read more »


活版巡礼の最終地は、天正遣欧少年使節団と同じ、ヴァチカン。 Read more »



南イタリアはレモンが特産だけに、街を歩けば、レモン売りのおじさんをはじめ、レモンを買ったり、生絞りのレモンジュースを飲ませてくれる「レモンスタンド」をいたるところで、目にします。 Read more »