「手の間」2012 vol.9

九州を中心に、作り手の想いが感じられる手仕事を紹介する雑誌「手の間」に青い月のことが掲載されました。しかも巻頭特集。恐れ多くて、本当に身が引き締まる想いです。今回、記事を書いて下さった正井さんには心から御礼を。4年ほど、ずっと追っかけて下さいました。迷いや戸惑い、そして、ためらい。それらをこちらから話すこともなく察し、そっと寄添い続けて下さいました。初校はもっと熱の籠ったものだったと聞きます。自分のことのように思って下さっているのが、何よりうれしいです。そして、その想いがどれほど、僕にとって心強かったことか。したためられた手紙に何度も励まされました。

紙面には紙漉思考室さんの和紙ができる工程や原料の詳しい話もあります。9月の初めに新しくなった手の間のギャラリーで、青い月と紙漉思考室の仕事展をすることになっております。こちらもどうぞ、お楽しみに。

「手の間」| http://www.tenoma.net/