By takuma

少しご報告です。独立して9年が過ぎました。中村哲さんのペシャワール会のHPにも掲げられていますが、「誰もが押し寄せる所なら誰かが行く。誰も行かない所でこそ、我々は必要とされる」。その言葉にとても共感して、自分なりにデザインのない場所に赴いて、そのような意思を持って仕事をしてきました。先日、打ち合わせ先から妻に電話で帰る事を伝えるとふいに、「ようやく自分が消えて、透明なデザインができるようになってきたねえ」と。思い当たる節と、なかなか褒めない人という事も相まって外だったにも関わらず、思わず泪しました。二十歳の頃、デザインの本を買ったものの、どこから読んで良いかわからず肩を落としていた僕を見て妻は大笑い。何だか僕も滑稽に思えてきてつられて大笑い。そんな日がまるで昨日のことのように感じました。

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