去年の春の三枚の写真。
主人が憧れのランドナーに乗りはじめて間もないころ
その気持ち良さを私にもプレゼント!してくれた。
私に合う自転車をおじさんのところで買ってくれた。
おじさんのアトリエでパーツをひとつひとつ組み立てて
出来上がった私の自転車。
特注でスタンドもつけてくれた。
一年も経たないうちに
組み立て方ひとつが乗りやすさに大きく影響することを
自然に知ってしまいました。
ほんとうに“ 加減 ”で快適に乗れるかそうでないかがあるんですね。
(緩める)加減って!すごいんですね。。
おじさんは組み立てる時もおじさん。
手渡す時もおじさん。
乗れるまで手渡してはくれない。
スマートに乗れる人、余裕(ルールを守る)のある人が
一番カッコいいという。
おじさんの奥さんも“ ん~、自然に勝るものはないね~”
としみじみとおっしゃっていた。
昨日はふたりでメンテナンス。
快適にスイスイ帰りました。
このつづきはまた後日に。。
仕事はじめ
こんにちは。2013年がはじまりましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
私は今日からミシンまわりを稼働しはじめました。
帽子も約、まるまる一年休みほんとうに新鮮な気持ちです。
毎日が楽しかったり、つらかったりの繰り返しです。
ひとつのことを考え始めるとどんどん落ちていき
湯ぶねにつかって泣いて涙をぼかすこともあります。
けれど、楽しいことも、もっと楽しくなるだろうと
想像できることもたくさんあって、
うれしいと感じるために
なくてはならないものが何かも、ちゃんとわかっています。
そう、なんにもない
「 努力 」
それだけです。
毎日が2年前より1年前より早く過ぎていきます。
だからといってこなせることは多くはならず
逆に減ってきたような気がします。
焦る気持ちもありますが、少し考えると
何もしていないようだけれど
毎日を過ごしているだけで
物としては何ものこらないけれど
ちゃんと過ごしているんだなぁと思います。
起きて、洗濯や掃除をして、銀行に行き、買い物をして
仕事をして、料理をして、食事やお酒をして、お風呂に入って、また休んでと。
この繰り返しがずっと先の自分と繋がっているから
どんな毎日でも、どうでもいいなんて思えません。
できるだけ空を眺めて(自然を感じて)、
人として心を刺激して、良いことも悪いことも
ちゃんと判断ができる大人でいたいです。
少し休んで新しい自分でいます。
私らしさを大切にして
製作に励み、それから、
見えないものを残していこうと思います。
空港への初ポタリングから帰ってきたころは
すでにお腹もぺこぺこでした。
お祝いのおせち料理とお屠蘇。
今年も健康でまめに働けるようにと
黒豆からいただきました。
日の出をおもわせるかまぼこや
見通しのよい花形のレンコン
しっかりとひとつ芽が出るくわい
家族をあらわす数の子
出世魚といわれるぶり
腰がまがるまでヒゲがのびるまでの
長寿をあらわすおめでたい赤色の海老
金をおもわせるきんとん
喜びの昆布
紅白のなます
いろいろと意味のあるお祝いのおせち料理ですが
ただただこんなふうに料理をして、
お屠蘇を飲みながらいただけたというだけで
しみじみとうれしさが込み上げてきました。
この一年も沢山のことを経験して
その先へ繋げていきたいと思います。
健康で、と願ったばかりなのに
気が緩んだせいか体調がいまひとつです。
やれ、やれ、ですね。。
おせち料理を詰め終えたのは年が明けた頃でした。
夕方までにはすませて、
お風呂にゆっくりつかろうと思っていたけれど
やっぱりこの時間になりました。
遅くに休んだけれど
“空港に初フライトを”と楽しみにしていたので
目覚ましひとつであっさりと起きれたのです。
真っ暗な早朝、パチャパチャと音がしていました。
窓を開けると雪、
雪がとける音だったのです。
今年もデッキを開けてもらい初フライトを見送りました。
今年のテーマも“旅”だね。。と、少し笑った元旦の朝でした。
期待していなかった初日の出も空港で見ることができました。
本当にきれいな元旦の朝でした。
つづく