暗くなったり明るくなったりの繰り返し、
今年はその幅が大きかった。
けれどそのぶん、確かなものに気づけた。
今日も一日。
新年を迎える準備。
とはいっても、そんなにたいしたことはしませんけれどね。
いろんな出会いに感謝します。
今年一年もどうもありがとうございました。
昨日も終り、新しい一日。
特別に世界じゅうで何かが起こったというニュースもなかった。
今朝は主人が冬至でカピバラくんがゆずの温泉に入っているよ、と。
寒さが苦手なみんながとても可愛い。
打たせ湯もしていた。
私だけかもしれませんが、今日はお正月のよう。
部屋の中もそんな気配がするし
商店街も静か(以前は童謡がながれていたけれど今は違う)、
冷たい雨あがりで植物もつんとしているし、
私の作業場も新しい空気を感じる。
今日は、一日目。
今日も薄化粧。
それから
今日もご飯のことやら考える、
曇り空、
ふつうの一日。
昨晩はマヤ歴の話を聞いてどんな一日になるんだろうと思っていました。
今のところ、いつもとかわりはありません。
昨日は部屋の片付け、今日もその続きでした。
作業もひと段落しているから、からだごと
スッキリと“ゼロ”になったようです。
いただいたインディアン☆カリーのスパイス。
最近はスパイスカリーが増えました。
ココナッツミルクが少し多すぎたかな。。
2012年のスタートとともに約2000枚の賢治さんの台詞が入った
ブックジャケットの製作をはじめました。
和紙の断裁から始まり、折り、縫い、玉どめ、プレス、検品、それから梱包。
すべて手作業です。
今はその梱包作業をしています。
この日本社会の将来がどうなっていくのかこわい、正直な気持ちです。
こんな時代になるなんて、二十歳の頃は考えてもいませんでした。
賢治さんの言葉にふれっぱなしのこの一年、
この言葉がなければ、
明日に希望を持ち、誰と笑顔で暮らせるのだろう。
そう思います。
自分にとって、大好きな相手にとって、まわりのみんなにとって
世界じゅうの人々にとって、動物や植物にとって、光や水である自然にとって、
それから、続いていく次の世代にとって、何が大切かと繰り返し繰り返し考えます。
学生のみなさんに今この言葉の入ったブックジャケットを手渡せることは
わたしの小さな幸せです。
未来へ