ケーブルカーに乗りジェノヴァの海を眺め、、 と、いきたいところでしたが、中腹ほどまでだったので 空気をたくさん吸って、後ろに広がる山々を眺め あの先はもうフランスなんだなぁと想像して 途中までケーブルカーで降りました。
メイン通りから離れると ほっとする暮らしの風景があって どこを歩いているのかと ぼんやりして 心地よくなりました。
初日のミラノは霧の世界でした。 朝と夕、一瞬にして鳥たちがどこかへ 消えて行きました。
贈り物のような 須賀敦子さんの霧の世界。
戻って少したちますが 少々時差ぼけ気味です。 ずいぶんと歩いたし、 いろんなものから刺激を受けて 思った以上に頭も使っていたよう。