ひとつ、前進。

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昨年のベレー展を終える頃から、気持ちが一歩前進していました。
それは、暮らしや生活を考えたときに、もう少しだけ生活の中に近づきたい
という素直な気持ちでした。例えば、それを食物に例えて、
帽子たちが玉子スープだとすれば、お味噌汁のような。
バターロールであるとすれば、食パンのような。
そんな、もう少し生活の中に近づきたいという気持ちです。
そんなことから、今年に入ってから作業の合間にこれまでに私が作り、
少々長く使いつづけてきたもので、お味噌汁ような、食パンのような
いつもそこにあって、気持ちの邪魔をしない、ふだんの自分でいられる
ひとつをご紹介いします。

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ルームシューズ。
足踏みミシンを使いはじめて、あるといいな。
から、作ったものです。
もちろん旅行の移動中や、ホテルでも安心してつかえました。
汚れても手洗いをして長く使えます。
柔らかいのでいつものスリッパよりも小さくなります。

左にあるルームシューズは私がいつも使っているものです。
なんども洗い、形もくずれてはいますが縫いたてより気持ちがいいです。
初秋にはウェブショップを始める準備をしています。
そちらであらためてご紹介いたします。