「隣る人」

明日も、あさっても、この淋しさはなんにもかわらないし、今日も見えない楯を持っている。

正直にどんな気持ちなのかわからないけれど
私には父親がいませんでしたから少なからず似たような気持ちになったことはあります。
大人になってからも不思議な淋しさは今もかわりません。

明日(10/12)まで中洲大洋にてドキュメンタリー映画「隣る人」が上映されています。
訳があって家族とは暮らせない、他の場所で暮らす子供のたちの日常。
そして、子供たちのそばで、今を、未来を、温かく包むことを考えそばにいる大人たち。
ストレスが多い日常で、落ち着くことや楽しいことを求めてばかり。。私も。。
だけれどほんの少し余裕があるのなら、知っているつもりでいることを
ちゃんとのぞいてみることも、けして悪いことではないように思います。

どんなに遅くても、電気が消えた家でも、
水と少しのお菓子、それから帰って来てくれるという予定さえあれば
子供はいつまでだって、誰か(家族)を待てる。そう思います。。

絶対にそうだとはいえないけれど。。

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