土鍋と塩むすび

年が明けてわが家にはお鍋が仲間入りしました。
少し前から気になっていた赤土でできたイタリア製の土鍋。
ある日がきっかけになって“ 気になるから”、“ 使おう!”に、
ギアチェンジしました。

まず使う前に米ぬかで沸騰させたり、お粥をたいたりして土を詰めたり
釉薬の香りがなくなるまでに少し時間が必要なんですが
その作業のあとは、いろんな料理をすればするだけ
鍋本来がとても良くなるし、さらに料理がおいしくなるし、
どんどんよくなるように思います。

ひとつ気がついたことは(赤土の鍋に限っては??)
一度香りや味の強いものを炊くことは良い方法かもしれません。
それは始めの頃のことですが
体調が悪い日に主人がこの鍋たっぷりに
煮込みうどんを炊いてくれたのですが
小麦粉のグルテンと濃いめのお出汁と香りがしっかりしていたせいか
それをきっかけにして
使うまでの最初の作業が終わった!と実感したものです。

それから毎日のようにこの鍋で
なにかしら料理を楽しんでいます。

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さっと洗った玄米

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蒸らし終えた玄米ご飯
できたつぶつぶの穴は玄米だからかな?
玄米は炊き時間も若干長めですね。

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にぎりたての塩むすび。
玄米も土との相性はいいですね。

いただきます。