友人の畑で収穫された、香りいっぱいの大きなかぼちゃ。
種のまわりが蒸かした男爵のようにホクホクしていて
ついそのままで少しだけ食べてしまいました。
まずは、コロッケに。それから、スープに(レシピはあとで)。それから…。
これだけあれば、わくわくするものです。
自然と時間と愛情。元気にならないわけがありませんね!
昨年のベレー展を終える頃から、気持ちが一歩前進していました。
それは、暮らしや生活を考えたときに、もう少しだけ生活の中に近づきたい
という素直な気持ちでした。例えば、それを食物に例えて、
帽子たちが玉子スープだとすれば、お味噌汁のような。
バターロールであるとすれば、食パンのような。
そんな、もう少し生活の中に近づきたいという気持ちです。
そんなことから、今年に入ってから作業の合間にこれまでに私が作り、
少々長く使いつづけてきたもので、お味噌汁ような、食パンのような
いつもそこにあって、気持ちの邪魔をしない、ふだんの自分でいられる
ひとつをご紹介いします。
ルームシューズ。
足踏みミシンを使いはじめて、あるといいな。
から、作ったものです。
もちろん旅行の移動中や、ホテルでも安心してつかえました。
汚れても手洗いをして長く使えます。
柔らかいのでいつものスリッパよりも小さくなります。
左にあるルームシューズは私がいつも使っているものです。
なんども洗い、形もくずれてはいますが縫いたてより気持ちがいいです。
初秋にはウェブショップを始める準備をしています。
そちらであらためてご紹介いたします。
こんなふうに生きていて 、いつも思うのだけれど、新しい出会いはいつも
わたし達を興奮させる。似たような方もそうではない方もちゃんと
わたし達の明日への栄養となって、満たして、生かしてくれている。
ほんとうに、うれしい。
温かな光とともに明日を歩こう。