土から生まれた兄弟たちは
私たちの台所へとやってくる
たくっさんの贈りものだろう。
色で喜ばせ
鼻を利かせ
音で興奮させ
舌を楽しませ
お腹を満たし
栄養となる。
笑顔と愛も生まれるだろう。
みんなの生きる源。
年が明けてわが家にはお鍋が仲間入りしました。
少し前から気になっていた赤土でできたイタリア製の土鍋。
ある日がきっかけになって“ 気になるから”、“ 使おう!”に、
ギアチェンジしました。
まず使う前に米ぬかで沸騰させたり、お粥をたいたりして土を詰めたり
釉薬の香りがなくなるまでに少し時間が必要なんですが
その作業のあとは、いろんな料理をすればするだけ
鍋本来がとても良くなるし、さらに料理がおいしくなるし、
どんどんよくなるように思います。
ひとつ気がついたことは(赤土の鍋に限っては??)
一度香りや味の強いものを炊くことは良い方法かもしれません。
それは始めの頃のことですが
体調が悪い日に主人がこの鍋たっぷりに
煮込みうどんを炊いてくれたのですが
小麦粉のグルテンと濃いめのお出汁と香りがしっかりしていたせいか
それをきっかけにして
使うまでの最初の作業が終わった!と実感したものです。
それから毎日のようにこの鍋で
なにかしら料理を楽しんでいます。
蒸らし終えた玄米ご飯
できたつぶつぶの穴は玄米だからかな?
玄米は炊き時間も若干長めですね。
いただきます。
あれ?バッグの色が一緒!
久しぶりに会ったのに、やっぱり気が合うふたり。。
おしゃべりしながら
どこに行っているのかな。。
街歩きをしている人のイラストを
描くときは自分もその気分になって
おもしろいものです。
福岡のアートカルチャーマガジン Wa(フリーペーパー)です。
新しくなったアンスティチュ・フランセ(旧 日仏学館)の話しや
美術家の横尾忠則さんの話しなど今回も盛りだくさんです。
いつまでも横尾さんのエネルギーは素晴らしいなぁ。
街歩きのイラストもぜひ。
屋形船を見ながらのお疲れさまでした。