店に入って商品を買うように活字を買った。
暗く広い室内にぶら下がる豆電球。
物置のようなこの部屋も以前は熱気も雑音もあって
汗の匂いもしていたんでしょう。
なくなってしまう。
時が過ぎていく。
私は主人を通して活字に触れているけれど
好きとか、興味があるとか、抜きにして
本当に消えてしまってはいけないと思う。
もう一度言うけれど、好きとか、興味があるとか、抜きにしても、
先人たちが伝えたものを、それで生計をたて、今、現役を退こうとしている方々が
踏ん張って残してきたものを消してはいけない。
時代を生きるものが、今よりもう少し
これまでを知ろうという気持ちを増やすだけでもいい。
活版だけに限らない。他にも活字のように消えていこうとしているアナログのものが
まだまだあるはず。フイルム映画にしてもそう。
私達世代は今バトンをにぎって進んでいるはず。
捨ててしまうか繋げていくかは、この世代のみんなです。
きらきらするものだけが価値があるわけではない。
ただ、ただ、今、こんな心の中に立っています。
昨日は長崎も台風前でとても暑い一日でした。
くんちの初日でもあり、大にぎわいでしたよ。
7年ぶりという潮吹きクジラの神輿や祭りばやしに
何をしにきたのかと、一瞬忘れそうになりました。
昨日の暑さでうちのコスモスはぐったり、
けれどいただいた千日紅はご覧のとおり。
日帰りで乗り物酔いした体を
千日紅が癒してくれました。
10月5日(土)。
今日は九州高校の創立50周年の式典でした。
小雨の降る静かな一日でした。
とても重みのある式典に夫婦して足を運ばせていただいて
とても感謝の気持ちでいっぱいです。
中村治理事長と佐治晴夫さんの言葉は
自分自身に贈られた言葉として
これからの50年の私の背骨になるような気がします。
私がいて 貴方がいる 、ではなく
貴方がいるから 私がいる 。
それから、もう一つ、
みんなに本を読んでもらいたい
文学者や詩人になるためではなく
もうだれもどれいにならないように
ジャンニ・ロダーリ
中村先生、大塚先生、それから大井さん
箱崎の街、たくさんの方々に、どうもありがとう。
エプロンのご紹介です。
柔らかい素材のシンプルなエプロンです。
後ろでリボン結びをするタイプです。
白とベージュのストライプ
腰ひもはベージュ
肩ひもは長さを調節できるように約8cmほど余分に残しておりますので
サイズに合わせて縫い直しが可能性です。
お客様で縫い直しをなさって下さい。
洗濯のこと
洗った後に製作をしておりますが色落ちの可能性がありますので
手洗いをおすすめいたします。また、縮む場合があります。
素材は綿です。
モニターではどうしても色や質感にずれが生じる場合がありますが
返品はできませんのでご了承ください。
サイズ
胸当て部分 タテ約22cm
前かけ部分 タテ58cm ヨコ約77cm
腰ひも 約2.5cm×長さ約1m84cm
(S 〜 Mサイズになります。)
商品にハンガーと造花は含まれておりません。
現在こちらの商品はウェブショップの
MERCATO AOITSUKI にてご紹介しております。