こんにちは、今日はお知らせをひとつ。
この度 aoitsukiで製作をしている
暮らしにまつわる小物を販売するウェブショップができました。
名前は『 MERCATO AOITSUKI 』。
手製の気配の残るオリジナルの商品を
イタリアの市場のように賑やかにご紹介していければと思います。
手頃なものは活版印刷による一筆箋、¥470~ 。
エプロン、帽子など、暮らしが楽しくなるようなものを。
ぜひぜひ、まずはウインドウショッピングで
楽しんで下さい☆。
楽しみにお待ちしております☆。
空気がかわってきましたね。
今日は久しぶりに煮込み用の鍋がガスの上に。
セロリの香りはいいものですね。
上は、しじみです。
「 ね!ね!行こうよー!行こう! 。」と、誘われて
近くの川でしじみをとりましたよ。
比較的大きいのばかりで、
川の水はとても透き通っていて
冷たい空気に禅を感じて。
とても楽しいくきれいなひとときでした。
店に入って商品を買うように活字を買った。
暗く広い室内にぶら下がる豆電球。
物置のようなこの部屋も以前は熱気も雑音もあって
汗の匂いもしていたんでしょう。
なくなってしまう。
時が過ぎていく。
私は主人を通して活字に触れているけれど
好きとか、興味があるとか、抜きにして
本当に消えてしまってはいけないと思う。
もう一度言うけれど、好きとか、興味があるとか、抜きにしても、
先人たちが伝えたものを、それで生計をたて、今、現役を退こうとしている方々が
踏ん張って残してきたものを消してはいけない。
時代を生きるものが、今よりもう少し
これまでを知ろうという気持ちを増やすだけでもいい。
活版だけに限らない。他にも活字のように消えていこうとしているアナログのものが
まだまだあるはず。フイルム映画にしてもそう。
私達世代は今バトンをにぎって進んでいるはず。
捨ててしまうか繋げていくかは、この世代のみんなです。
きらきらするものだけが価値があるわけではない。
ただ、ただ、今、こんな心の中に立っています。
昨日は長崎も台風前でとても暑い一日でした。
くんちの初日でもあり、大にぎわいでしたよ。
7年ぶりという潮吹きクジラの神輿や祭りばやしに
何をしにきたのかと、一瞬忘れそうになりました。
昨日の暑さでうちのコスモスはぐったり、
けれどいただいた千日紅はご覧のとおり。
日帰りで乗り物酔いした体を
千日紅が癒してくれました。
10月5日(土)。
今日は九州高校の創立50周年の式典でした。
小雨の降る静かな一日でした。
とても重みのある式典に夫婦して足を運ばせていただいて
とても感謝の気持ちでいっぱいです。
中村治理事長と佐治晴夫さんの言葉は
自分自身に贈られた言葉として
これからの50年の私の背骨になるような気がします。
私がいて 貴方がいる 、ではなく
貴方がいるから 私がいる 。
それから、もう一つ、
みんなに本を読んでもらいたい
文学者や詩人になるためではなく
もうだれもどれいにならないように
ジャンニ・ロダーリ
中村先生、大塚先生、それから大井さん
箱崎の街、たくさんの方々に、どうもありがとう。