artlier

アジア美術館内に、福岡市の文化芸術発信基地、「文化芸術情報館アートリエ」がリニューアルオープン。VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)刷新のデザインを青い月で(こちらで、worksを更新しています)。昨年暮れから始まり半年ほどの仕事となり、またとても光栄な仕事で、感慨深さもひとしお。アートが福岡で暮らす人達にとって、より身近なものに、暮らしの中のひとつの拠り所となればと願っています。ちなみに現在、リニューアルイベント「アートリエへ、ようこそ」が開催中です。

 

 

文化芸術情報館 アートリエ(アジア美術館7F)

http://artlier.jp/
開館時間/10:00~20:00
休館日/毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその翌平日)、12月26日~1月1日
問い合わせ/〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7F 福岡アジア美術館内
TEL:092-281-0081 FAX:092-281-0117

Don’t You Worry ‘Bout A Thing

交通事故で壊れたランドナーを、幼なじみのおじさんのところへ(@長住サイクル)。子どもの頃から変わらない、わくわくするおじさんの工場(こうば)。また、乗れる日を信じて、身体的な負荷を軽減する為の相談を。「あげん事故に遭ってからもまた、乗りたいと思ってくれるのが、おじちゃんは心底嬉しかあ。心配せんで良か、見た目を損なわずに、たくまくんにぴったりに仕上げるけん」と、嬉しい言葉。

あの日から本当に、かけがえのない人達に励まされている。「何も心配しなくていいよ」、「サポートするから」と、その言葉、その想いに。

mic comersy

福岡市中央区薬院に、スイーツカフェ「mic comersy」が、5/10日にオープン。しっとりとしたスポンジが自慢の数種類のケーキとパフェ、エイジングコーヒーが楽しめるお店。オーナーは、お酒を楽しんだ後に甘いものが食べたくなる方に、特におすすめだと。なので営業時間は昼下がりから夜ふけ(夜1時)まで。ロゴも夜(月)が太陽を導くイメージに。夜や月、星などを題材にした絵本も店内にいくつか。こじんまりとした空間で、甘く静かな夜ふけを、どうぞ。ちなみに、5/10日は、元Cafe De Kaffaのオーナー、平田さんも店頭に立たれます。

mic comersy

福岡市中央区薬院 TEL 092-713-5445
OPEN 13:00〜25:00 CLOSE 火曜日

ミラノ

石と霧のあいだで、ぼくは休暇を楽しむ。
大聖堂の広場に来てほっとする。
星のかわりに夜ごと、ことばに灯がともる。

生きることほど、人生の疲れを癒してくれるものは、ない。

ウンバルト・サバ詩集より(翻訳:須賀敦子)

丁度、去年の今頃はイタリアに。五月の風が、本当に清々しかった。
今度は、サバさんの故郷、トリエステにも行ければと思う。
と、その前に、リハビリをがんばろう。

memories of tomorrow

Life is what happen to you while you are maiking other plans.
“人生とは、何かを計画している時起きてしまう別の出来事のこと”

星野道夫さんの友人の女性ブッシュパイロット、シリア・ハンターさんの言葉。僕はこの言葉をこれまでどちらかというと、ポジティブなものとして捉えていた。極論を言うと、ポジティブであることには変わらないかもしれないけれども、この言葉がこれほど響くことはかつてなかった。充分に注意はしていた。だが、事は起こった。どうしようもなかった。

昨日と今日とでは世界が変わってしまったが、こうして僕は今も、生きている。まだ僕を必要としてくださる人がいると捉えたい。また、献身的に支えてくれる妻に心から感謝したい。身体はひとつしかないし、与えられた時間も限られている。自分が成すべき事ではなく、すべきことを。そして毅然と、精一杯、生きていきたいと思う。