岩手、陸前高田でふたつのワークショップ

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9月のオープンに向かって一層、加速している岩手・陸前高田の宿泊・文化拠点『箱根山テラス』。そこで、同月に「リビングワールド」の西村佳哲さんがふたつの(重なり合う)滞在型のワークショップを行われます。「これからの生業づくり、東北とわたしたちの暮らし」として、『OCICA /オシカ』というアクセサリーを石巻市牡鹿半島で出会った人たちと一緒につくった、つむぎや・友廣裕一さんと。「土地をいかして生きる、暮らしの基盤としてのランドスケープ」として軽井沢・星野リゾートの『ハルニレテラス』などを手がけたランドスケープデザイナーの長谷川浩己さん(箱根山テラスのランドスケープも)と。

西村さんは、ワークショップの内容を事前に詳しく書かれることはないのですが、今回とてもくわしく綴られています。これからの日本での営み方について学んだり・考え合えるとても有意義な時間になるかと思います。東北・関東方面の方はもちろん、東北、三陸沿岸部に関心を持ちつつも足を運ぶきっかけがない九州の方もぜひ。

九州発ですと、当日は午前11:50にJR大船渡線・気仙沼駅に集合なので、その日の朝から行く事はできません。ですので、前泊のゆっくりとした旅路を。ちなみに僕が行くときは、宿と飛行機がひとつになった(列車代は別途)お得な「JALパック」を利用しています。JALパックは、行きと帰りの飛行機のチケットと一泊目の宿を予約すれば、翌日以降はJALパック以外の宿をとることも可能です。福岡空港から仙台空港まで飛行機で。仙台空港駅から仙台駅まで列車で。それから東北新幹線で岩手県の一ノ関駅まで。最後にJR大船渡線に乗って気仙沼駅まで。長旅にはなりますが、とても想い出深い道中でした(九州と植生が違うので車窓からの眺めもとても明媚)。ちなみに前回はその気仙沼駅から徒歩50秒の「ホテルパールシティ気仙沼」に宿をとりました(JALパックで)。サービスもしっかりしてて、ぐっすり眠ることができて、翌早朝、気仙沼港まで散歩にでかけました。良い時間でした。

写真は箱根山テラスから。ここの木組みがデッキになります。とても楽しみ。

陸前高田、ふたつの滞在|http://www.livingworld.net/1409hakoneyama/