絵本の風景展in福岡

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子どももと一緒の暮らしを考えるプロジェクト「コド・モノ・コト」が5月に京都で開催した「絵本の風景展」。福岡展に向けて、遠藤さん、野見山さん、酒井さん(時に有吉さんも)と対話を重ねて来ました。絵本の風景展に向けて制作されたプロダクトの他、これまでのコド・モノ・コトの活動やワークショップ、主に福岡の方々が選書した絵本、今週土曜日の7月6日には東京からコド・モノ・コトの設立メンバーである、増田多未さん、萩原修さん、磯野梨影さんを交えたトークもあります。当初は、「デザイン」を中心にしたトークだったのですが、この展覧会の趣旨や福岡で行う意味等を考えたときやはり「日常性」に立ち戻ることが大事だと考えました。子育て中の方もそうでない方も、デザインに関心のある方もない方も、「子ども」について、「子ども」の周辺について関心のある方と一緒に有意義な時間を過ごせればと思います。申込はアルバスまで。ぜひ、ご参加ください。

以下、公式より。



今度は、7月6日〜14日まで福岡にて開催します!
コド・モノ・コトの九州発上陸です。
絵本を主役に、その周辺にあるといいと思う道具を12組のデザイナー、つくり手がつくりました。その他にも福岡ならではの企画を用意してお待ちしています。


絵本の風景展
よりそいあってページをめぐる冒険の時間。
おやすみなさいの前のおだやかな時間。
絵本を囲む親子の姿は、コドモと一緒の暮らしの象徴的な風景です。
絵本をたのしむための道具、片付けるための道具、持ち運ぶための道具。
コドモと一緒の絵本の時間をもっと豊かにしてくれる、暮らしの道具を提案します。
【開催概要】
会期:2013年7月6日(土)~7月14日(日)12:00-20:00
会場:albus 福岡市中央区警固2-9-14
共催:albus
主催・企画:コド・モノ・コト
【出展者】
石田和人・Easy Living・磯野梨影・大野耕作(ポンピン堂)・小野里奈・駒井貞治・進藤電気設計・古庄良匡・中川たくま+遠藤綾・野見山聡一郎・宮内賢治+フルスイング・山田佳一朗




【福岡展企画概要】
 
1)トーク 子どもの日常を考える

絵本の風景展は、親子で絵本を読むという風景を「子どもと一緒の日常」の象徴と捉えて、その傍らにあるといいと思う道具をつくることから、子どもと共にある暮らしを考え直すための試みとして企画されました。活動開始当初から「子どもと一緒の暮らし」をテーマにさまざまな活動を続けてきたコド・モノ・コトのメンバーを囲んで、「子どもの日常」「子どもと共にある日常」をテーマにした対話の時間をつくりたいと思います。
開催日時:7月6日(土)
トーク18:00-19:30
参加者:萩原修(デザインディレクター)、増田多未(コド・モノ・コト主宰)、磯野梨影(プロダクトデザイナー)、野見山聡一郎(デザイナー)、中川たくま(デザイナー)、酒井咲帆(写真家)、遠藤綾(コド・モノ・コト運営メンバー)
参加費:1000円
定員:25名



2)ワークショップ:わたしだけの「ものさし」をつくる

「つくる」ことよりも、「かんじる」こと、「みる」ことを大切にするコド・モノ・コトのワークショップ。通常1日かけて実施するワークショップを、今回はじめて短縮バージョンにアレンジ。「スケール」をテーマに自分の身体を基準にしたものさしをつくり、福岡の街を採寸します。「自分」という尺度で、身の回りを捉え直すワークショップです。
開催日時:7月6日(土)13:00-15:00
ファシリテーター:増田多未(コド・モノ・コト主宰)
対象:はさみをつかえる頃から
定員:8名
参加費:500円(材料費)
※ 5歳以下は保護者の付き添いをお願いします

3)絵本の展示1「届けたい 今日の絵本」
主に福岡在住のみなさんに声をかけさせていただき、みなさんの本棚にある絵本の中から、未来に届けたいと思う絵本を一冊選んでいただきました。選者のメッセージと共に展示します。



4)絵本の展示2「子どもの日常」を感じる絵本

子どもの本専門店「メリーゴーランド」京都店の店長 鈴木潤さんが「子どもの日常」をテーマに、5冊の絵本を選んでくれました。(販売あり)

5)コド・モノ・コトの道具店「こぐ」のオリジナル商品の展示販売
コド・モノ・コトがこれまで企画してきた展覧会をきっかけに生まれたものを中心に、コド・モノ・コトがおすすめする日用品を販売しています。(販売あり)

【お申込み・お問合せ先】
albusまでお電話またはメールにて、
【参加者の氏名、電話番号(ワークショップのみ、お子さんの年齢)】を明記の上、お申し込み下さい。
albus 
810-0023 福岡県福岡市中央区警固2-9-14
TEL:092-791-9335 MAIL:info@albus.in