星に祈りを

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いつもは眠りに就いている午前2時を回った頃、朧げな意識のまま妻と近くの浜へ。岩場に共に仰向けになり、夜空を眺め、ペルセウス座流星群を待ちました。福岡の都心と言うこともあり暗闇は暗闇と呼べるほどのものではなかったですが、間もなく次から次に流星が全方位に降ってきました。眩しいものもあれば、儚いものもあり、軌跡を長く残すものもあれば、一瞬で消えるものもありました。それはまるで精霊たちがお盆で、ふるさとに還ってきているように思わずにいられませんでした。願わくば束の間の家族との時間を、穏やかに過ごせることを祈ります。