遊ぶを社会で支える

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まちの中で暮らす子どもたちが、遊び場が限られている社会状況だからこそ自由に遊ぶこと、そして、それを地域の大人たちが関わり支えることの大切さを伝え実践し全国に伝播している「冒険遊び場づくり/プレーパーク」。福岡ではロゴなどをデザインしている『PLAY FUKUOKA』さんや、最近は宗像市役所が常設のプレーパークをオープンし話題になっています。

それら子どもの遊びの現場に関わっている人たちが全国から集い『NPO法人日本冒険遊び場づくり協会』の主催で3年に一度行われている『冒険遊び場づくり全国研究集会|遊ぶを社会で支える』が今年は24日、25日と二日続けて福岡、篠栗の福岡県立社会教育総合センターで開催されます。その分化会のひとつ、「子どもの「生」を支える遊び~外に出られない子どもの状況をみることで、遊ぶ本質が見えてくる~」で、講師をすることになりました。東京の聖路加国際病院こども医療支援室臨床心理士の久野美智子さんと、鹿児島県鹿屋市立西原小学校の宝地拓也先生と一緒に話をします。少し重いテーマになりますが、大事なことだと思いますので、有意義な時間になればと思っています。

その他にも震災後に東北で生まれた多くの遊び場づくりについての事や、現場で活かす遊具づくりや場の設え方など、子どもの遊びに感心がある方々には魅力的なプログラムが組まれています。食事・宿泊・託児の当日受付はすでに終了していますが、基調プログラム、分科会などは当日会場受付でも参加できますので、感心のある方はぜひ。子育て支援をされている方や特に行政関係者の方に足を運んで頂ければと思います。




第6回冒険遊び場づくり全国研究集会|http://www.ipa-japan.org/boukenasobiba6/index.html
ちらし|pdf 追加資料|pdf
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