今号も福岡市文化芸術振興財団の機関誌「wa」のデザインを行いました。鮮やかな表紙は吉永有里さん。撮影は泉山さん。エッセイはピアニストの辻井伸行さん（※音が出ます）。はこばなしはalbusの酒井さん。せんだいメディアテークの甲斐さんは、様々な人々が集い語り合いながら震災復興や地域社会、表現活動について考えて行く、プラットフォーム「考えるテーブル」について。繰り返しになりますが、仙台を訪れたとき、市民の自分たちのまちに対する意識の高さに感銘を受けました。そして直接、考えるテーブルの経緯について伺ったのですが、こういった場が九州にもあればと心底思いました。その他にもこの秋に福岡で開かれるアートイベントなどについても紹介しています。公共機関などで手にすることができますので、ぜひに。