資料は現場に

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瞬きをする間に、月日が移ろっているようです。それだけ充実した日々を過ごせているのだと思います。今月は自転車で市内、市近郊を行ったり来たりで日々、平均25kmぐらいの距離を。おかげでいつもぐっすり眠って鋭気を養えています。今年はいつものデザインワークに加え、例年になく行政やNPOなどの来年度の事業の提案が重なっています。プランナー・デザイナーと名乗りながらも、安寧な場所から紡ぐ言葉にはあまり説得力がないことを痛感しています。生きづらさを感じる人たちがなお、生きづらさを感じていることを知りながらも、一歩、踏み込めない自分がいました。サッカー実況の元NHKの山本アナが「資料は現場に落ちています」と仰っていましたが、自分は現場での経験、体験が圧倒的に少ないことを感じ、いくつかの現場に関わり始めました。そしてこれからもより積極的に柔軟に現場に関わっていきたいと思います(遠慮なく声をかけてください)。永年、現場で愛情を持って誠実に関わってきた方々との恊働はとてもエキサイティングなものです。自分の小ささを感じることができ、またこれまで見えなかったものが見え始めて、改めて尊敬の念を抱いています。居心地が良い場所に身を置くのも、厳しい環境に身を置くのも選ぶのは自分。見えないところ、見えにくいところをちゃんと、デザインできるデザイナーでありたいと思います。