東北へ

IMG_8848

先日、地元学を提唱する民俗研究家、結城登美雄さんの話を聞きに行きました。結城さんは仙台在住で震災後、三陸沿岸部の400ほどの村を再訪し、その土地で生きる人たちの心に向き合い続けてこられました。3.11に留まらずそれ以前の災害も含め、海辺で、自然とともに生きる人々の仕事と暮らしを語ってくださいました。その中で今の現場なき外部的な復興論に違和感を感じられ、その訳も伝えて下さいました。被災地の人たちが本当に望むもの。そこで生きる人たちの営みを支えるもの。しっかりと心に留めておきたいと思います。 つづきを読む

ALBUS

albus

福岡市中央区にある“ごはんも食べれるまちの写真屋”『ALBUS』のロゴをデザインしました。ALBUSはもともとアルバス写真ラボと言う名前でしたが、写真屋だけに留まらない場になるようにと、写真ラボが外れました。そして、先日の5周年を迎え小文字だったalbusからALBUSとなりました。 つづきを読む

行け。勇んで。小さき者よ

IMG_6408

岩手花巻の成島和紙で、ブックジャケットをつくりました。言葉は有島武郎の『小さき者へ』より結びの言葉を。“前途は遠い。そして暗い。然し恐れてはならぬ。恐れない者の前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。”

これは困難が待ち受ける我が子に有島さんが託した言葉です。震災後すぐにこの言葉を選びプレスをしましたが、何か一歩踏み出そうとしている人の背中も押してくれるような気もしていて、いま改めて。

物語のあるブックジャケット(有島武郎)|http://aoi-tsuki.com/mercato/?p=389

エントリーはじまっています

MG_8642

11月8(土)、9(日)に長崎県美術館、国指定史跡「出島」で開催される『ナガサキリンネ』の出展者の応募がはじまりました。福岡でもたくさんの場所でエントリシートを見かけることができます。ご協力下さっている皆様に改めて御礼申し上げます。長崎でものづくりに励む方、長崎を離れものづくりに励む方、長崎に縁はなくともその趣旨に賛同下さるものづくりに励む方の応募をお待ちしています。もし、お近くにものづくりに励む方がいらっしゃいましたら、お伝え下さると嬉しいです。エントリシート配布先はこちらこちらからもダウンロードできます)。締切は6月9日(月)となっております。

写真は、『珈琲美美』さんに置かれたエントリシート。ちなみに奥様は長崎出身で、いつも応援して下さっています。その手前は日田のリベルテレター。『リベルテ』さんもエントリシートを置いて下さっています。こうして九州でつながっているは、ほんと嬉しいです。

星野さんに会いに

IMG_8078

「想い続けた夢がかなう日の朝は、どうして心がシーンと静まりかえるのだろう」。星野道夫さんの、その言葉を思い出さずにはいられない朝だった。暁の朧げな薄明をしばらく眺めていると太陽が顔を出し、雲一つない清らかな空をゆっくりと茜色に染めていった。音がするはずなのに何も聞こえない包み込まれるような静けさの中で、僕はこの朝の光のことをずっと忘れはしないだろうと思った。 つづきを読む