お彼岸で唐津へ。ポタリング(サイクリング)に温泉がプラスされた時の歓びを妻に熱弁を振るったこともあり、今回は一緒に。さすがに唐津まで往復100kmは距離があるので、姪の浜駅まで自転車で行き、JR筑肥線に乗って糸島一貴山駅まで。それから、唐津まで往復70km弱。妻もまさか、故郷まで自転車で来れるとは思っていなかったらしく、くたくたになりながらも、とても喜んでいました。僕自身も電車やバスではなく自転車からの眺めはいつもと異なり、とても新鮮な気持ちに。予定通り、帰りは筑前深江で温泉へと。秋晴れの雲一つない空が、茜色に染まっていく様を眺めながらの露天風呂は格別でした。来月も自転車で行きそうです。
姪の浜駅で自転車を分解します。相変わらず手際が良い。
筑肥線の電車。筑前前原駅を過ぎると唐津に向かって右側は海、左は山と明媚な景色が続きます。
一貴山駅で降ります。こぢんまりとした愛らしい駅。
田んぼの畦の白い彼岸花が滑走路のライトの様に僕らを導いてくれます。
田んぼを抜けると唐津まで海が続きます。福岡と佐賀の県境。まさか、自転車でここまで来るとはね、と妻。
日本三大松原のひとつ、「虹の松原」。5km、クロマツの松原の間を抜けて行きます。松の香りが清々しい。
小さな峠を越えて、ふるさとへ。
法事を終え、帰りは唐津城の下でちょっぴり休憩。
帰りも海沿いを。30kmほど自転車に乗って、無事に温泉へ。お風呂から上がって休憩室で妻を待っている間、読み進めていた本を読み終えることもできました。その内容は後日お話できれば、と。
去年、島原半島を巡った以来、夫婦で久しぶりの長距離ポタリングとなりました。