「wa」vol.54

仕事復帰、第一弾。再び、デザインを通して誰かの役に立てる喜びと、感謝の気持ちを大事に、これからも励んでいければと思います。どうぞ、よろしくおねがいいたします。

福岡市文化芸術振興財団の機関誌、フクオカアート&カルチャーマガジン「wa」のアートディレクションを(今年も担当します)。昨年同様、イラストは妻が描いています。市営地下鉄などで配布されていましたが、市内公共施設であればまだ手に入るかと思いますので、よろしかったら。今号から表紙が公募になっており、今号の表紙は、瀬戸口朗子さん。「wa」は、財団のHPでも、読むことができますので、瀬戸口さんの表紙のコンセプトもあわせて、ぜひ。また、8/7(火)締め切りで、次号の表紙を募集していますので、九州で意欲的に活動する35歳未満の個人の方であれば応募できますので、よろしかったら。市内公共施設を始め、地下鉄、全国のアート施設などに配布されますので、とても良いチャンスかと存じます。

今号から少しコンテンツがリニューアルしています。担当のEさんの思い入れのある、「東北からの報告」。せんだいメディアテークの企画室長の甲斐さんが執筆されています。今号は、「3がつ11にちをわすれないためにセンター」のことを。どうしても、九州と東北では距離があるのですが、こうして、九州の紙面で継続的に東北の“今”を感じることができるのは、とても意義のあることだと感じます。個人的なことですが、今週末からの東北。当初、今年の春就航した福岡〜いわて花巻間で予定していたのですが、仙台経由で岩手に入ることにしました。肌で感じてきたいと思います。