一週間

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さっそく三人での暮しが始まりました。唐津、小浜、百道、三苫と、少し歩みを休めるとき、いつも、近くに海がありました。そして、波が立たない穏やかな海には、どこか祈りや、癒し、許しのようなものを感じていました。そのような事もあり、彼の名前を「凪」にしました。 つづきを読む

これまで、これから

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7月で独立してから8年の月日が流れました。独立する際、消費の為のデザインではなく、子どもや教育、社会的課題の為のデザインをと(いや、そんな大げさな事じゃなくて困っている人の役に立ちたいな、と)志を持ちました。困っているけれど、表に出てこないこと。良いことなのに、表に出てこないこと。そこへ足を運びながら、社会の中でどう伝えて行ったら良いのか。そんなことばかり考えてきました。 つづきを読む

6月のナラ

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梅雨ということもあり、福岡は何ともすっきりしない物憂げな空が続いています。自転車に乗って遠くまでともいかず、傘をさして近くの図書館まで資料を探しに散歩がてら。その道すがら絵に描いた様な雨の日の風景に出会いました。カタツムリは随分と数が少なくなってしまっていて。嬉しくなってしばらく眺め続けました。その日以降、そのカタツムリの事が気になってしまって何度かその道を通るように。そのカタツムリは別の友人にも会わせてくれました。6月には6月の楽しみがありますね。 つづきを読む

本木活字と筑紫新聞

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活版を受け継いだとき、その技術や道具を自分だけのものとするのではなく、まちにどう活かすか、未来にどう残すかを考えました。1590年頃に長崎で始まった活版印刷。なので、そのまちにあるのが相応しいと50年先ぐらいをイメージしながら、ワークショップやトーク、小学校に出張授業を行ったり、美術館や行政などに企画を持ち込み続けています。 つづきを読む

子どもと遊び

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福岡市では子どもたちの放課後を利用して、子どもたちが“やってみたい”と思う事を存分に体験する『わいわい広場』を実施しています。そのパンフレットのプランニングとデザインを以前ロゴなどをデザインした『PLAY FUKUOKA』さんと恊働で行いました。 つづきを読む